避難訓練(防災センター見学)
- みよし 北風と太陽
- 2022年11月24日
- 読了時間: 4分
本日は避難訓練をしました。
初めに『おはしもち』『いかのおすし』について、子どもたちと共に読み学習しました。
知らないひとから声を掛けられた時の対応です。
まずは『おはしもち』について
地震とか火事とか災害が起きた時の5つの約束事『おさない』『はしらない』『しゃべらない』『もどらない』『ちかよらない』を学びました。
次に知らない人に声を掛けられた時の5つの約束事
『知らない人に声を掛けられた時は着いていかない。』『知らない人に声を掛けられた時はおおきなこえで、助けてと叫ぶ。』『知らない人の車にはのらない。』
『知らない人に声を掛けられた時は、すぐ逃げる。』『知らない人に声を掛けられた時は、大人の人にしらせる。』を動画で学びました。
既に学校で学んでいる子どもたちが、【先生は悪い人の役】【私たちは子ども役】と決めて、演劇を始めました。何回も繰り返しやりました。
いざと言う時に、色々な経験が子供達に役に立ちます。
さて突然地震が来ました。 ≪地震が来たよ!の先生の声に。≫ ≪ サァ~大変です。≫
逃げ迷ってそのままの姿で立っている子供・机の下に隠れる子供・押入れの中に隠れる子供・子供達は様々の所に避難しました。
数分経って地震は収まりました。先生の大きい声で「下の駐車場に集合するよ」と言われた子供達は取るものも取り合えずに、駐車場に移動しました。
点呼を取り全員集合が確認できました。その後避難場所「ふれあいセンター」に以前から決めていた順番で移動開始です。2列に並んで進みます。
歩いて10分で避難場所「ふれあいセンター」に着きました。再度点呼を取り『全員避難しました』の報告を受けて 『了解しました』全員避難完了です。午前中はこれで終了。
午後からは、豊田の防災センターに行きました。
中々予約が取れずに、予約なしで見学だけをさせて頂く異にしました。
見学にして回っていると、防災センターの担当の方から声を掛けて頂き「先の予約の人が早く終わったので、体験コーナーを順番に回って良いですよ。」
と言って頂きました。お言葉に甘えて「ありがとうございます。宜しくお願い致します。」と言いました。
早速係の人の案内で地震の体験です。 ワクワクで子供達も、地震コーナーに入っていきました。
係の人から「はい・スタート前に注意ですよ!徐々に揺れていくので、危ないから前の手摺をしっかりつかんで下さいね。」「小さい子供は手摺に顔をぶつけると行けないので、先生注意してあげてくださいね。」
色々と気配りの出来る係の人に感謝をしていると「大きく揺れて。揺れて・最後は足元が前進して止まりました。」
大人でも怖いぐらいで手摺をしっかり握っていました。子供は尚更の事です。口口に【怖かった・怖かった】と言っていいながら
次の煙コーナーです。煙コーナーの前に並んでいると、子供達は『暗いから怖いぞ!』『煙は嫌だ』『ハンカチを持っていない』と言っていました。
それを聞いていた係に人は【このスイッチを押せば電機が明るくなります。】【ハンカチのない人は、マスクの上から手で押さえながら進んで下さい。】と言ってくれました。
沢山の気配り・配慮ありがとう。それではスタートします。
先頭の子どもがスタートして、次々と中に入っていきました。出てきた瞬間に子供達は、『明るくても怖かった。』『煙たいから腰を低くして歩いた。』
担当の方から話はこれくらいにして【次は実際の消防自動車を見学しましょう。】と裏庭に移動しました。
使用した消防のホースを上から吊り下げて干していました。長いホースの説明を受け、寒桜🌸が綺麗に咲いている体育館の横をと通り、正面に移動しました。
消防車・救急車が沢山並んでいました。その中でレスキュー隊が出動する高度救護車とはしご車の前で、記念写真を撮りました。
その後中に入り記念のペーパーの組み立て式消防自動車を頂き、さらにガチャガチャで1人1人にシャボン玉セットとかはしご車のミニチュアを頂きました。
最後に消防自動車に乗せて頂きました。≪運転席に座って運転手気分でハンドルを回す子ども≫・≪助手席に座ってレッゴーと言って指示を出す子供≫≪後ろに座って準備に備える子供≫
思い思いの子どもたちの姿がありました。
最後に案内役を務めて頂いた職員の方に心から『ありがとう』とお礼を言って、防災センターを後にしました。
この経験が体験が、子供達の将来に役に立つことを願っています。
これからも体験学習が出来たらいいなと思います。

留言